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無線LANのWi-Fiをlanケーブルで接続する

Wi-Fiなどの無線LANは配線がいらず便利ですが、有線LANに比べてセキュリティ面や安定性に不安があります。

無線通信で電波を飛ばして接続する方法なので、ネットワーク内への侵入を完全に防ぐことは難しくなります。セキュリティのことを考え、あえてWi-Fiを有線LANで接続するのも選択肢のひとつです。セキュリティ以外にも、Wi-Fiをlanケーブルで接続するメリットは多くあります。無線LANと違い物理的にルーターと端末を接続するので、両方の機器の設定を行うことなく接続が可能です。

またルーターの近くに家電製品があってもその影響を受けることはなく、壁などの障害物やルーターと端末の距離が離れていても接続に問題は起こりません。lanケーブルにはカテゴリーと呼ばれる規格があり、7段階に分類されています。CAT6やCAT7と表記され、数字が大きいものほど通信速度の速い機器に対応が可能です。また素材や形状の違う種類もあり、それぞれに特徴があります。

UTPケーブルは最もポピュラーなlanケーブルで、外部の電波の干渉を防ぐシールドがなく2本の銅線を1本によりあわせた構造になっています。STPケーブルは電波の干渉を防ぐシールドで保護されているlanケーブルで、ノイズに強くネットワークが混線する環境での使用に適しています。2重シールドケーブルはSTPケーブルよりもさらにノイズに強く、安定性と高速での通信が可能です。

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